液晶EO変調器、自由空間用
- Liquid Crystal EO Modulator / Variable Attenuator
- Attenuation Control Using SMA Modulation Input or Potentiometer
- Models with Wavelength Ranges Covering 425 - 1620 nm Available
Front
Modulation
Input
Back
Application Idea
NEL02A EO Modulator
with Half-Wave Plate in
CRM1T Rotation Mount
NEL01A
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当社の液晶EO変調器/ノイズ減衰器の変調性能
特長
- 内蔵されている液晶可変波長板を利用した信号強度の変調
- 0~2.5 Vの変調入力範囲
- 開口: Ø4 mm
- SMA変調入力コネクタ
- ノイズ減衰器または可変光減衰器としても機能
- 425~650 nm、475~650 nm、650~1050 nm、1050~1620 nm用のモデルをご用意
- 最大入射光パワー:1.65 W(ただし、モデル、波長、ビームサイズによります。
詳しくは「動作」タブをご覧ください。)
当社のノイズ減衰器は、電気光学(EO)変調器として機能する液晶(LC)デバイスです。この可変光減衰器は液晶リターダならびに偏光子から構成され、閉ループフィードバックシステムを適用して、可動部品を使わずに光を精密かつ迅速に減衰させることができます。光減衰量は、SMA変調入力または搭載されているポテンショメータによって制御できます。また、ノイズ減衰器の光減衰量は、フィードバックループによって自動的に制御されるので減衰器がノイズ低減器として機能するのです。このノイズ減衰器/EO変調器は、波長範囲が425~650 nm(NEL01A/M)、475~650 nm(NEL02A/M)、650~1050 nm(NEL03A/M)、1050~1620 nm(NEL04A/M)の光用に設計されています。当社では、低パワー用(<60 mW)ならびに高パワー用(<1.65 W)をご用意しています。詳細は 「仕様」タブをご参照ください。
出力の減衰と変調
ノイズ減衰器の可変光減衰器としての機能は、液晶リターダと内蔵された偏光フィルタを使用して実現され、光線パワーの連続可変減衰が可能です。ノイズ減衰器は、ほかの減衰器とは異なり、可動部が無い構成でレーザ出力を急速に減衰させます。ノイズ減衰器の減衰量は、搭載のポテンショメータ、もしくは電気変調入力で制御することができます。
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上から見たNEL02A(/M)のパワーレンジ調整スイッチと変調入力端子
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ノイズ減衰器の概略図
ノイズの低減
このノイズ減衰器は、液晶振幅変調器にフォトダイオードによる出力測定とフィードバック制御回路と組み合わせた構成で、直線偏光された光の強度ノイズを取り除き、出力値を0.05%以内の変動値まで安定させます。入射パワーは、ユニットの上部にあるスイッチを使用して、いくつかの範囲の1つに設定できます。これにより、信号出力を不要に減衰することなく、ノイズの除去が可能となります。その後、ポテンショメータを調整して出力パワーを選択します(詳細は「動作」タブをご参照ください)。各モデルの長期的な性能ならびに周波数特性については「性能」タブでご覧になれます。
当社のノイズ減衰器はM4タップ穴を使って2方向でポストに取り付けが可能です。また、30 mmケージシステムに取り付けられるよう前面と背面にも#4-40タップ穴があります。後部開口にはØ25 mm~Ø25.4mm(Ø1インチ)レンズチューブに対応するSM1ネジ加工も施されています。
Item # | NEL01A(/M) | NEL02A(/M) | NEL03A(/M) | NEL04A(/M) | |
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Wavelength Range | 425 - 650 nm | 475 - 650 nm | 650 - 1050 nm | 1050 - 1620 nm | |
Switchable High Power Mode | - | ||||
Noise Attenuation Performance Specs | |||||
Output Power Stabilitya | ±0.05% (RMS) | ||||
Noise Attenuation Frequency Rangeb | DC - 1.8 kHz | DC - 2.5 kHz | DC - 1.4 kHz | ||
Noise Attenuation Amplitude Range | 0.1% to 50% of Input Signal | ||||
Noise Attenuation Factorc | > 150 at 10 Hz, 80 at 60 Hz 20 at 400 Hz, 4 at 1 kHz | > 150 at 10 Hz, 80 at 60 Hz 10 at 400 Hz, 1.5 at 1 kHz | |||
Effective Output Power Attenuation Ranged | 1 - 40 | 1 - 5 | |||
Internal Polarizer Blocking DamageThreshold (Maximum Power Attenuation) | 1 W/cm2 | 10 W/cm2 | |||
Attenuation Control | Onboard Potentiometer (10 Turns) or SMA Modulation Input | ||||
Optical Specs | |||||
Transmission (Click for Plot) | > 85% at 635 nm | > 80% at 635 nm | > 85% at 780 nm | > 85% at 1550 nm | |
Power Level Switching | Four Position Power Range Switch | High/Low Power Mode Switch and Four Position Power Range Switch | |||
Maximum Input Power | See the Max Powers at Various Wavelengths Section on the Operation Tab | ||||
Minimum Input Power | 0.5 mW | ||||
Polarization Extinction Ratio at Output | > 1000:1 Over Wavelength Range | ||||
Damage Threshold (CW)e | 0.8 W/cm2 | 8 W/cm2 | |||
Input Aperture | Ø5 mm | ||||
Input Beam Diameterf | Ø4 mm (Max) | ||||
Output Beam Displacement | 1 mm Vertically (in the Direction of Input Polarization) | ||||
Beam Divergence | 5 mrad (Max) | ||||
Angle of Incidence | ±2° (Max) | ||||
Input Polarization Tolerance | ±3° | ||||
Wavefront Distortion | ≤ λ/4 at 635 nm | ≤ λ/2 at 635 nm | |||
AR Coating | Ravg < 0.5% from 400 - 650 nm | Ravg < 0.5% from 650 - 1100 nm | Ravg < 0.5% from 1050 - 1620 nm | ||
Modulation Performance Specs | |||||
Modulation Input | SMA Connector, 0 - 2.5 V, 10 kΩ Input Impedance | ||||
Extinction Ratiog | 512.6 | 7.7 | 6.5 | ||
Minimum Rise / Fall Timeh | 0.65 ms / 7.3 ms | 0.75 ms / 11.5 ms | 2.8 ms / 25 ms | ||
Pulsed Laser Input Repetition Rate | > 1 MHz | ||||
General Specs | |||||
Mounting Options | Two 8-32 (M4) Tapped Holes for Post Mounting 30 mm Cage System Compatible via Eight 4-40 Tapped Holes Ø1" Lens Tube Compatible via 4 mm Deep Internal SM1 Threads on Rear Side | ||||
Operating Temperature Range | 15 °C to 45 °C |
ノイズ減衰器の性能グラフ
下のグラフでは、入力パワーレベル、入力信号の変調(ノイズ)振幅、出力信号の減衰、のいずれか1つの変化させたときのノイズの減衰特性をご覧いただけます。このグラフから、様々なパラメータの変化にかかわらずノイズ減衰器が一定の性能を発揮することがわかります。
グラフの定義
Modulation Performance
このグラフは、ノイズのない入射光を、2.5 V振幅で正弦波変調し、その変調周波数を上げていきながら測定されています。 このグラフによって、最大変調度は変調周波数が上昇するにしたがって低下することがわかります。 さらに、変調性能はここでご紹介するノイズ減衰器のモデルで決まり、入力光パワーには関係がないことが示されています。
Noise Attenuation at Various Input Power Levels
縦軸のNoise attenuation factor(ノイズ減衰係数)はノイズ減衰器を通る前と後のノイズの振幅の比率です。 異なる入力パワーにおけるNoise attenuation factorを信号の変調度(ノイズ振幅)を固定して測定した結果がこのグラフです。 このグラフによって、ノイズ減衰器が入射する光パワーレベルの変化に影響を受けず、一定の性能を発揮することがわかります。
Noise Attenuation vs. Noise Amplitude
このグラフでは、ノイズを模擬するため入力信号を正弦波で変調しています。 変調度(ノイズ振幅:Noise Amplitude)の大きさを変えたときの、Noise attenuation factor(ノイズ減衰係数)が測定されています。 このグラフによって、ノイズレベルが高い場合であっても、このノイズ減衰器が一定の性能を実現することがわかります。
Noise Attenuation vs. Signal Attenuation
ノイズ減衰器は光制御用の素子として(増幅器ではなく)液晶変調器を利用しているため、ノイズの減衰はレーザ光線を減衰させる(最低パワーに合わせる)ことで実現させます。 当社のノイズ減衰器は、信号を大きく減衰させることなく、ノイズ減衰性能を最適化する設計です。 このグラフによって、わずか5~10%の出力の損失で、規定のノイズ減衰が達成できることを示し、それ以上の出力損失を与えた場合でもノイズ減衰は大きくは改善しないことがわかります。
NEL01A/M: 低出力用ノイズ減衰器、可視域用(425~650 nm)
生データはこちらからダウンロードいただけます。
NEL02A/M:高/低力用ノイズ減衰器、可視域用(475~650 nm)
生データはこちらからダウンロードいただけます。
NEL03A/M:高/低出力用ノイズ減衰器、近赤外域用(650~1050 nm)
生データはこちらからダウンロードいただけます。
NEL04A/M:高/低出力用ノイズ減衰器、赤外域用(1050~1620 nm)
生データはこちらからダウンロードいただけます。
ノイズ減衰器の動作
当社の液晶ノイズ減衰器・レーザ強度安定化装置は、レーザ出力を安定化、変調、減衰させる装置です。右の概略図が示すように、ノイズ減衰器は、可変減衰器(液晶可変波長板および偏光フィルタ)、校正済みのビームスプリッタ、そして変調器制御用のサーボコントローラで構成されています。
直線偏光された光は、可変リターダとして機能する液晶リターダに入射し、出力後、偏光フィルタを透過することで、減衰量が制御されます。次にビームスプリッタによりビームのごく一部がフィードバックループに送出されます。このフィードバックループは、フォトダイオードと制御用サーボコントローラで構成されています。サーボコントローラは、送られてきた光信号をあらかじめ設定された信号レベルと比較し、光信号が所定のレベルに達するまで、適当な調整電圧を印加します。
ノイズ減衰器は、可変減衰器としても使用可能です。ポテンショメータの抵抗値を調整することで、必要な光出力レベルを設定できます。
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このノイズ減衰器は、入射光の偏光方向に合わせて、2つの異なる向きでポストに取り付けられます。ケージ用回転マウントCRM1T(/M)と4本の30 mmケージロッドで1/2波長板を取り付けると、偏光軸の微調整ができます。
取付けとアライメント
ノイズ減衰器は、その入射開口部付近に刻印された矢印方向でアライメントされている直線偏光を入射する設計です。したがってノイズ減衰器が最良の性能を発揮するために重要なことは、入射光が直線偏光であることと、指定の偏光方向に合った適切なアライメントであることです。
光損失を最小限に抑えるために、ノイズ減衰器は入射部に偏光フィルタを持たない設計になっています。入射光が直線に偏光されていない時には、直線偏光子をノイズ減衰器の前に取り付けて入射光の偏光状態を調整します。
また、直線偏光の入射光が、垂直方向もしくは水平方向に精密にアライメントされていない時は、ノイズ減衰器の前に回転可能な1/2波長板を置くと、入射偏光軸を回転調整することができます。右の写真にあるように、ケージにマウントされたノイズ減衰器をケージ用回転マウントCRM1T/Mと組み合わせて使用すると1/2波長板が回転できるようになり、偏光軸をノイズ減衰器に合わせてアライメントできます。
ノイズ減衰器にはポスト取付け用に2個のM4ネジ穴があります。これらのネジ穴は90°の位置関係に配置されているので、垂直方向または水平方向の偏光軸を持つ光をノイズ減衰器に合わせてアライメントできます。またノイズ減衰器の前部にある4個のタップ穴を利用すると、当社の30 mmケージシステムに減衰器を水平または垂直の方向に組み込むことができます。
このノイズ減衰器で最良の性能を得るには、ビームが開口部の中心近くに入射する必要があります。ノイズ減衰器内部の光路の影響で、ノイズ減衰器が(ポテンショメータが上に向いた)右から2番目の写真のように取り付けた場合、出力光は1.0 mm下にシフトします。同様に右端の写真のようにノイズ減衰器を水平に取り付けた場合、出力光は1.0 mm横にシフトします。
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上のグラフは、ノイズのない入射光を、2.5 V振幅で正弦波変調し、その変調周波数を上げていきながら測定されています。
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SMA変調入力ジャック
変調
ノイズ減衰器の右側にはSMAコネクタ接続部があり、ノイズ減衰器の減衰量を変調する際にご使用になれます。変調入力ポートの入力インピーダンスは10 kΩです。0~2.5 Vの範囲の電圧を入力することによって、光出力を0~フルパワーまで変調することができます。出力パワーを変調する前に、まず出力パワーレベルのノブを時計回りにいっぱいまで回します(最小出力パワーの設定)。
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点線は各ノイズ減衰器の動作波長範囲を示しています。
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上から見た光パワーレンジ調整スイッチ
パワーレンジの調整
このノイズ減衰器上面にある選択スイッチは、入射光のパワー範囲の選択に用います。このパワーレンジ選択スイッチでは、ご使用になる実際のレーザ出力の最大値よりも高い値で設定してください。例えば、NEL01A/Mが635 nmで8 mWの入力パワーで使用されている場合、選択スイッチは10 mWの「3」の位置にセットします。仕様については下記の最大パワー表をご覧ください。
ノイズ減衰器NEL02A/M、NEL03A/M、NEL04A/Mには、ケースの上部に、入射パワーレンジの設定のための2つの選択スイッチがあります。Low/Highのパワースイッチを「LOW」に設定すると入射パワーレンジは低い方のセットの1つに設定可能です。「HIGH」に設定すると高い方のセットの1つに設定できます。具体的な値については下記の最大パワー表をご覧ください。なお、ノイズ減衰器NEL01A/MにはLow/Highのパワースイッチは付いておりません。
ノイズ減衰器NEL01A/M、NEL02A/M、NEL03A/Mのフィードバックループにはシリコンディテクタ、NEL04A/Mにはゲルマニウムディテクタが使われています。ディテクタの感度は波長により変わります。したがって選択スイッチの光パワー値はディテクタが対応する波長での使用を前提としています(NEL01A/MとNEL02A/Mは635 nm、NEL03A/Mは780 nm、NEL04A/Mは1550 nm)。波長におけるパワーレンジは感度と反比例の関係にあります(感度が高い場合は、パワーレンジは小さくなります)。右のグラフでは、波長範囲における2つのディテクタの規格化感度を示しています。また下記の表では、各モデルに対し、異なる波長の光を入射した場合のパワー設定値の概算を示しています。
ノイズ減衰器は、設定した目標の光出力となるように、出力設定値より大きな入射パワーを減衰することにより、出力を一定にしてノイズ減衰を実現しています。このように、ノイズ減衰器では、信号の減衰はできますが、増幅は不可能であることから、光出力はノイズを含んだ入射光の最小レベルを超えることはありません。実際には、必要以上に信号出力を減衰させずに全てのノイズを除去するには、出力レベルはノイズがのった信号の最小出力レベルよりも若干低く設定される必要があります。詳細についてはマニュアルをご参照ください。
様々な波長における最大パワー
下の表は、所定の波長ならびにスイッチ設定における各ノイズ減衰器の最大入力パワーの一覧です。この最大パワーレベルはノイズ減衰器のフィードバック回路により決まっています。ただし、いくつかのケースでは、実際のノイズ減衰器の損傷閾値により制限を受ける場合もございます。ハイパワー用ノイズ減衰器(NEL02A/M、NEL03A/M、NEL04A/M)の損傷閾値は8 W/cm2で、入射パワーがØ4 mm開口に均等に分布していると仮定した場合で、1 Wの最大入射パワーに対応します。ローパワー用ノイズ減衰器(NELA01/M)の損傷閾値は0.8 W/cm2で、入射パワーがØ4 mm開口に均等に分布していると仮定した場合で、100 mWの最大入射パワーに対応します。
NEL01A(/M) Max Power at Various Wavelengths | |||
---|---|---|---|
Switch Position | Max Power at 450 nm | Max Power at 550 nm | Max Power at 635 nm |
1 mW | 2 mW | 1.5 mW | 1 mW |
3 mW | 6 mW | 4.5 mW | 3 mW |
10 mW | 20 mW | 15 mW | 10 mW |
30 mW | 60 mW | 45 mW | 30 mW |
NEL02A(/M) Max Power at Various Wavelengths | ||||
---|---|---|---|---|
Switch Position | Max Power at 450 nm | Max Power at 550 nm | Max Power at 635 nm | |
L | 1 | 2 mW | 1.5 mW | 1 mW |
L | 2 | 6 mW | 4.5 mW | 3 mW |
L | 3 | 20 mW | 15 mW | 10 mW |
L | 4 | 60 mW | 45 mW | 30 mW |
H | 1 | 200 mW | 150 mW | 100 mW |
H | 2 | 600 mWa | 450 mW | 300 mW |
H | 3 | 1000 mWa | 750 mWa | 500 mW |
H | 4 | N/Ab |
NEL03A(/M) Max Power at Various Wavelengths | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Switch Position | Max Power at 650 nm | Max Power at 700 nm | Max Power at 780 nm | Max Power at 900 nm | Max Power at 1000 nm | Max Power at 1100 nm | |
L | 1 | 1.2 mW | 1.1 mW | 1 mW | 0.9 mW | 0.9 mW | 3.3 mW |
L | 2 | 3.5 mW | 3.3 mW | 3 mW | 2.6 mW | 2.7 mW | 10.0 mW |
L | 3 | 11.8 mW | 11.1 mW | 10 mW | 8.8 mW | 8.9 mW | 33.3 mW |
L | 4 | 35.5 mW | 33.3 mW | 30 mW | 26.3 mW | 26.8 mW | 100 mW |
H | 1 | 120 mW | 111 mW | 100 mW | 86.0 mW | 89.3 mW | 333 mW |
H | 2 | 355.5 mW | 333 mW | 300 mW | 258.0 mW | 268 mW | 999 mWa |
H | 3 | 600 mWa | 500 mW | 500 mW | 430.0 mW | 446.6 mW | 1650 mWa |
H | 4 | N/Ab |
NEL04A(/M) Max Power at Various Wavelengths | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Switch Position | Max Power at 1050 nm | Max Power at 1150 nm | Max Power at 1250 nm | Max Power at 1350 nm | Max Power at 1450 nm | Max Power at 1550 nm | Max Power at 1620 nm | |
L | 1 | 1.9 mW | 1.6 mW | 1.4 mW | 1.2 mW | 1 mW | 1 mW | 1.6 mW |
L | 2 | 5.8 mW | 4.8 mW | 4.1 mW | 3.5 mW | 3.1 mW | 3 mW | 4.8 mW |
L | 3 | 19.2 mW | 16 mW | 13.7 mW | 11.7 mW | 10.4 mW | 10 mW | 16 mW |
L | 4 | 57.6 mW | 48 mW | 41.1 mW | 35.1 mW | 31.3 mW | 30 mW | 48 mW |
H | 1 | 190 mW | 160 mW | 137 mW | 117 mW | 104.7 mW | 100 mW | 160 mW |
H | 2 | 500 mW | 480 mW | 411 mW | 351 mW | 313.4 mW | 300 mW | 480 mW |
H | 3 | 835 mWa | 800 mWa | 685 mWa | 585 mWa | 520 mWa | 500 mW | 800 mWa |
H | 4 | N/Ab |
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